モミジの紅葉

今年は、モミジの紅葉が初冬になりました。

 庭もすっかり初冬の趣きになりました。自宅側にモミジの木が4本有りますが、植樹した場所によって紅葉の時期も若干ズレます。

 このモミジは「青枝垂」です。綺麗に紅葉し、まだ枯れ葉が半分位残っています。

 このモミジは「青龍」です。晩秋には鮮やかな紅葉でしたが、次第に茶色がかって落葉し始めています。右下にあるのはデカルトの名句碑。自宅の庭にも数個の石碑があります。

 デカルトの有名な「我思う故に我あり」ではなく、「懐疑とは方法である」という名言を石碑にしてあります。

この木は「ヤマボウシ(赤)」です。長く紅葉が続いています。

 この木は「どうだんツツジ」です。大分落葉していますが、最初の頃から長く紅葉を楽しめています。

 2本の「イロハモミジ」の内の1本。こちらのモミジは、晩秋から紅葉していました。

 モミジは自然樹形が綺麗と思いますが、大きく成り過ぎない様に傘形に剪定しています。

 この木が自然樹形のイロハモミジで、今年は紅葉が遅くなり初冬に綺麗に紅葉しています。

 今年の秋は雨が少なく、まとまった雨が降った後の雨上がりに紅葉が急に見頃になったため写真撮影しました。日本海側は、寒波の影響で大雪になっていますが、静岡県富士市では、雨上がりの風が生温(なまぬる)く感じました。

 古民家ギャラリー懐古庵では、年末年始は12月28日から1月4日まで休業中です。

 今回のブログは、先日、「スズランの木」の紅葉を公開したため、その後の続報として投稿致しました。


※ルネ・デカルト(1596~1650年)

 フランス出身の哲学者、近代哲学の祖。

 神学主体(スコラ哲学)の中世封建社会から、ルネッサンスの扉をこじ開けた名言

  「我思う、故に我有り」

  (コギト・エルゴ・スム)

は、最も有名。

 この言葉の重要性は、我々の哲学的思考を神学主体ではなく、我々が理性を備えている限り「方法的懐疑」(懐疑とは方法である)を行なう事ができる、という科学的根拠に向けさせたところにあるという。

代表著作:「方法序説」・「省察」等。

 

 



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