天秤棒と担ぎ駕籠

野菜を、担ぎ駕籠で販売しました。

天秤棒は、元々自宅に有った物です。

 今回使用した担(かつ)ぎ駕籠(かご)は、底が平たいので主に魚類等の運搬用に使用した物だと思います。

 営業中は玄関前で、閉店後には物置の前で日没まで野菜の販売をしました。

 玄関先でオリジナル商品「道標」を展示するのに樽を使いました。

 使い道がなかった樽も、今回「見立て技法」で役立ちました。

 今では、天秤棒すら身近なところから失われました。

 代用品ならいくらでも可能ですが、昔使った天秤棒には懐かしさがあります。

 妻が「昔の天秤棒は思ったより軽かった。」と云っていました。

 道行く人に、懐古庵でしか見られない光景を楽しんで頂けたら幸いです。

 裏庭にある小さな畑で、毎日、ズッキーニとキュウリが収獲できています。

 毎朝、ズッキーニの雌花に受粉させますが、受粉すると急に大きく育ちます。

 畑では、自然に生えた冬瓜に実が付きだしています。

冬瓜も収穫出来れば販売したいと思います。


(おわりに)

先日、庭の常緑樹を剪定しました。

 大木になるコナラとシラカシの木を、目線の高さに低くしました。

 その時、シラカシの木にメジロの巣があったので、その枝を切って懐古庵の看板に取付けてみました。

 小さい巣ですが、精巧に出来ているので驚きです!

可笑しな枝に鳥の巣が有るのも遊び心です。

当庵にお越しの際には、是非ご覧下さい。


※最近では、古民家ギャラリー懐古庵の認知度が次第に上がってきています。

この場を借りてお礼申し上げます。

 特に、土日に実施した「掘り出し物市」の感心が高かったので、今後、出来る限り実施したいと思います。

これからも よろしくお願い申し上げます。 


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