「善因善果・陰徳陽報」

「因果応報」とは、

 善因からは必ず善果が

 悪因からは必ず悪果が生じる こと。

今回は、二つの有用な教えを紹介致します。


1 四諦(したい)

四つの諦(あきら)めが悟りの真理である。

        (仏陀教説の大綱)

(1)苦諦(くたい):現世の苦悩

 人生は、全て苦悩の連続で有ると悟る。

(2)集諦(じったい):煩悩への執着

 苦悩は、欲望への執着から生ずると知る。

(3)滅諦(めったい):安楽の境地

 欲望への執着・渴愛を無くせば楽になる。

(4)道諦(どうたい):実践修行

 日常、執着心を無くす訓練をすること。

 その実践修行法が「八聖道」である。

 ①正見(正しい認識)

 ②正思(正しい思量)

 ③正語(正しい言葉遣い)

 ④正業(正しい行い)

 ⑤正命(正しい生活習慣)

 ⑥正精進(正しい努力)

 ⑦正念(正しい心)

 ⑧正定(正しい修行)


2 魔法の呪文

  奇跡が起きる魔法の言葉は

    ありがとうー

 ※何度も唱えると良い事がある、ともー


〇暗い顔、暗い言葉、暗い生き方の人に取り憑く、悪い霊体がある。

 不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句 は、

     「呪いの言葉」

〇悪い霊体が嫌い、奇跡を起こす魔法の呪文は「感謝」

 ありがとう・ツイてる は、

     「魔法の言葉」

 

(おわりに)

 心配・不安・悩みは、呪いの呪文。

 「ありがとう」は元気が出る魔法の言葉。

 魔法の正体(考え方)は、

  「有るが難(がた)し」の「感謝の心」

 「ありがとう」はその気持ちを表す。

 感謝の念は、教養の結実と高潔な魂の証。

 感謝の心には神が宿る。

 感謝の心は、人を育て自分を磨く。

           

(追記)

 幸せは、目の前に山ほど有る。

 目の前の出来事を否定せず、

 受容する事が大切である。

 欲望への執着心と渴愛を捨て

 「感謝の心」を持てば、

 怒り・苛立ち・争い・焦りが無くなり、

 平和な日常こそが真の幸せであると

 気付く筈である。

         (懐古庵主)







古民家ギャラリー懐古庵

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