懐古庵の日常。
今回のブログでは、ここ最近の懐古庵の様子をお知らせします。
1 はじめに
時々、見学に来るお客様もあり、殆ど普段と変わりなく営業しています。
そして、古物商許可を取得してネット販売もやっているので、手の空いている時には、主に商品管理等を行なっています。
しかし、店舗の認知度が次第に上がっているものの、急には客足が増えず、店内の清掃等はもちろんの事、時間の合間に展示品の模様替えなども行なっています。
その為、今回のブログでは、最近の店舗の細かな変化などについて お伝えしたいと思います。
2 8畳和室2間の様子
現在、利用の予約はなく、座卓やテーブルを置いてコーヒー喫茶室に戻してあります。
(1) 飲み物用ガラスケースの変更
このガラスケースには、ペットボトルのお茶や缶コーヒーを入れていましたが、購入者が殆どいなかった事から、小物人形の飾り棚に切り替えています。
早速、興味を持って見た方も居ました。
(2)「えんがわギャラリー」での花瓶や徳利の展示
通り掛かりの人に楽しんで頂こうと思い、色々な花瓶や徳利を展示しています。
先日、散歩中の女性が、気に入った花瓶が目に留まり、1つ購入して下さいました。
(3) 書院棚の配置状況
表情に独特な良さのある「おかめひょっとこ」の陶器を置いて、楽しんで頂いています。
平和な暮らしの大切さが滲み出ている作品です。
(4) 床の間の展示物
「長持ち」の前に、【鶴亀の竹細工】と【うすばた】を展示しています。
何れも古い美術工芸品で、茶道等での花活けの置物です。
(5) 絵画の展示
【名画の模写】や【田舎の風景画】などを置いています。
手頃な値段で販売しています。
3 店舗だけで販売している古物品
梱包が困難なことから、ネット販売をしていない物件が沢山あります。
直接ご来店頂き、商品を確認のうえ購入して頂けたら幸いです。
(1) 大甕(かめ):家屋の外のインテリアになります。
(2) 竹で編んだ【昔の乳母車】:何れは昭和の文化財になると思います。
(3) 昭和初期頃の乳母車:保存状態は良くありませんが、貴重な物です。
(4)【荷車の車輪】と【大甕(かめ)】:庭のインテリアになります。
(5) 昔懐かしい【ボタ箱(資生堂)】:傷みは激しいですが、人気のあるボタ箱です。
(6) 折りたたみ椅子:まだ、しっかりしています。
4 おわりに
古民家ギャラリー懐古庵では、以前に投稿したブログで高評価が得られている記事が幾つかあります。
中でも「ABC理論」に関する記事の閲覧数が多いようです。
「何でも本気(バカ)になって取り組むと、元気とやる気が起こり、真剣さや誠実さが他人へ伝わる様になる。」
※この掲示物に関する記事を、
2020年12月7日、
「室内の掲示物・ABC理論」
で紹介していますので ご覧下さい。
A:あたり前のことを
B:バカになって
C:ちゃんとやる
私は、これ程、単純で高尚な理論はないと思っています。
思考や理屈に頼りすぎると【論理的思考の落とし穴】に迷い込んでしまいます。
ロジック思考が、自分も相手も追い詰めてしまいます。
ABCの「B」がロジハラ思考に成ると正常な議論ができず、そこを修正しなければ成りません。
パラドクスの論議をテーブルに載せて、ロジハラ思考ばかりしていては、妥協点を見出す事も出来ません。
平和とは、道徳と法律規制によって成り立つと云われています。
誰もが、余分な事(都合の良し悪し)を考えず、
道徳(立派な人格)と法律規制に従い、
・当たり前のことを
・バカになって
・ちゃんとやる
それだけで良い。
平和とは、余計な事をせず
「単純かつ高尚な掟(おきて)を護ること」
だと考えています。
懐古庵主
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