11月19日(土)20日(日)、演劇グループの男女7~8名が練習のため和室を使って下さいました。
1 はじめに
今回、土・日の二日間、演劇グループの方々に和室二間を使って頂きました。
前日の金曜日、演出家の方から予約が入った時、私は
『演劇の練習で使用する場合には、やはり和室1部屋では足りず2部屋が必要になるだろう』
と判断しました。
最近、片方の部屋を「美術芸術民芸品展示コーナー」にしており、北側の1部屋だけを貸しスペースにしようと考えてましたが、
『やはり2部屋使える方が良い』
と考えを改める事にしました。
その為には、今後「美術芸術民芸品展示コーナー」の品物を直ぐに片付けられる様、展示する事にしました。
2「美術芸術民芸品展示コーナー」の片付け
展示していた品物を各部屋に移動した結果、貸し教室が再びスッキリした広間になりました。
11月14日付けのブログでも報告しましたが、懐古庵が「古民家ギャラリー」としてギャラリー指向するには、
・美術作品の展示
・イベントの開催
という2つの要素を伴う必要がある為、今後、懐古庵では、
「資料の展示」及び「イベント開催」
を中心に展開して行こうと考えています。
「イベント開催」には、それ相応の広さが必要となり、今回、演劇グループの練習予約が入ったことによって、改善点にも気付くことが出来、大変良い機会になりました。
前記写真のとおり、古民家の広々とした空間にも魅力があるのを改めて感じました。
3 土日の「掘り出し物市」
毎週 土・日には、「掘り出し物市」を催しています。
外には商品が賑やかに並び、中からは演劇練習の楽しい笑い声が聞こえてきました。
「掘り出し物市」では、古い乳母車・竹製の箕(み)・大甕(かめ)・荷車の車輪・学校の机&椅子・各種傘立て等を並べています。
室内にも色々御座いますので、是非一度覗いてみて下さい。
4 貸し教室の予約受付について
10月31日のブログでは、今後の「貸し教室」の改善計画として、以前利用していた8畳和室2部屋を、11月1日からは、南側に「美術工芸民芸品展示コーナー」を作り、北側8畳和室1部屋だけを「貸し教室」にする旨、報告致しました。
しかし、お客様のご不便さを勘案した上、ご予約の際には前もって展示品を片付けて、再び8畳和室2部屋を「貸し教室」にする事に致しました。
また、「貸し教室」の使用料金については以前の規程と変わらず、その上、外の表側庭先においても展示販売等のイベント企画が可能な為、ご利用の際にはご連絡下さい。
5 おわりに
何でも継続して実施することは大切だと感じています。
昨日、傘立てを1個お買い上げ下さったお客様がいらっしゃいました。
その方がおっしゃるには、「自宅の傘立てが壊れてしまい、以前からここに沢山傘立てがあるのを知っていたので、欲しいと思っていた」との事でした。
地域の方から認知して頂くには、直ぐには結果が出なくても諦めずに続ける事が大切だと感じました。
自分がお客様の立場になり、何度でも足を運びたくなる様な店舗にしたいと考えています。
これからも古民家ギャラリー懐古庵を、宜しくお願い申し上げます。
懐古庵主
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