「無下にはできない。」

この言葉は、人が生きて行く上で非常に大切な言葉です。

1 はじめに

 世の中の技術は、どんどん進化して行きますが、それ以上に大切なものをポイ捨てすると台無しです。それを「懐古庵の言霊」として残しておきたいと思いました。

 今回は、次世代に残したい言葉の一つ

   「無下にはできない。」

をブログで紹介いたします。


2 人の気持ちを軽視する

 何故、人の心が次第に軽視され、置き去りにされて行くのだろう。

   こんな筈ではなかったのにー

と誰もが感じていることだと思います。

 社会の進歩とは逆に、将来への不安は次第に増加している気がします。

『社会から取り残されたくはない焦り』など、どうでも良いのに如何(どう)しても囚われてしまうのが人間なのでしょう。

 それよりも大切なのは、禅の教え

   「看脚下」足下を見よ!)

です。

 相手(ひと)の気持ちに寄り添う心が有る様に見えて、云われて気がつくのが人間です。

一番判り易いのが

    無下(むげ)にする

です。

〇誠実の反意語は、不誠実ではなく「不実」

〇我儘(わがまま)の反意語は「素直」です。

 自分がまさか 不誠実で我儘(わがまま)な人間だ などと思って生活している人など何処にも居ません。

 しかし、相手の気持ちに寄り添った時、また違う自分が見えてくるものです。

「不実な行い」を判り易く言い換えると、

  「無下にする」

です。

相手を軽視したり、そうした態度を見せたり 等々。

そう言えば「ある・ある」が多いのが現実です。

 そう言えば、素直な気持ちで接したのか? 素直な態度で相手に接したのか?

 逆の側から看(み)た時、鏡に写る自分は誠実だったのか。

人の気持ちを「無下にする」のは、

  自分の不誠実さであり

  我儘(わがまま)な自分

です。


3「無下にはできない!」

この言葉の裏にあるのは、巧妙な交渉術です。

 その様な態度や行い、心根を警戒し批判する人などは居ません。

 何故なら相手の気持ちを軽視せず、利己的な損得勘定に流されず、相手の気持ちに寄り添う心根があれば、鏡に映る姿が「誠実で素直な人間」だからです。

・こう言う事は、無下にはできない。

・貴方の気持ちを無下にして悪かったです。

・その人にとっては重要な事だから、無下にしてはいけない。 

              等々

「無下にはできない」心は、不実な態度の逆さまです。


4 おわりに

 「ゲーテ思想」を検索してみて下さい。

 古民家ギャラリー懐古庵の伝えたい事

   理念とビジョン「寸鉄の言」

の記事(ブログ)が紹介されています。

 ここで重視しているのは、3つのワード。

    必然・分別・不実。

※法律だけでは解決できない命題に、気付いて頂けたら幸いです。

人生の向かう先を見失った時、店を訪れて下さい。

 以前、懐古庵を見学に来た無邪気な少年から帰り際に、笑顔で

 「おじちゃん、ハイタッチ!」

と言われて、ハイタッチをされたことがありました。

 よほど楽しかったのか、今でもその時の暖かい気持ちが忘れられません。

    ブラボー!

    スタンディングオーベーション

    ハイタッチ!

 私も、その様に人を賞賛できる人間に成りたいと、無垢(むく)な少年から教わった気がします。

       古民家ギャラリー懐古庵



#ゲーテ思想「寸鉄の言」






  

 







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