シェークスピアの石碑
すべての人を愛し、わずかな人を信じ、
何人にも悪いことをしてはならない。
シェークスピア
1564年~1616年
イギリス・ルネッサンス期の代表的劇作家
(碑文の解説)
石碑はガレージの奥にあります。
碑文は、「人を大切にする気持ちを忘れない思い」へのメッセージです。
人を愛し他人に礼を尽くすのは、博愛心・人間愛に繋がる。
敗者や弱者を労(いたわ)り、更に、老人への敬意と優しさは礼儀、誇りである。
また、あまり私心に囚われず、誰にも正しく平等で公平無私が良い。
たとえ他人に不信感を抱いても、人間愛を忘れず、何人(なんぴと)に対しても決して悪いことをせず、繊細(デリカシー)且つ慎重に行動するのが良い。
世間には、腹が立つことも多い。
また、人に騙(だま)され不信感を抱くこともある。
しかし、それでも感情を抑えて冷静に対処する方が良い。
怒りをむき出しにすれば愚行となり、悔恨に終わる。
私が以前、この名言を石碑に残したのは、
『たとえ人間関係で不信を抱いても、冷静になり繊細かつ慎重に、判断を見誤らないよう責任ある行動を取らねば成らない。』
と云う思いを忘れない為です。
(おわりに)
社会には、困難な問題が沢山あります。
私は、ゲーテが繰り返し用いたワード
「必然・分別・不実」
に、複雑な問題を紐解く有用性があると考えています。
グーグル検索にて、
・ゲーテ思想
・寸鉄の言
と検索すれば、懐古庵のブログ
ゲーテ思想「寸鉄の言」
が、上位に表示され確認できます。
また、石碑についても
名句碑
と検索すれば、当庵のホームページが表示されるため、是非一度ご覧下さい。
懐古庵主
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