台風シーズンに備え、古代ローマ戦車(レプリカ)を分解しました。
物置の軒下でシートを掛けて保管していました。
時間の浪費を惜しまず、苦心して製作した作品です。展示した時、近所に庭木の剪定に来た植木屋さん二人が、仕事が終わった後、物珍しさに見に来ました。驚きと笑いで話題性があり、楽しんで帰られました。
前側の手摺りを外したところです。各所のボルト抜きが少し面倒です。
両サイドの衝立を外したところです。縦横のボルト抜きがやはり面倒です。
前の衝立を外すには、水平にバランスを取りつつ下から太いボルトを抜くのが大変なため、補助者が必要です。おそらく、この作業が一番大変です。
車軸は製作当時、沼津の鉄工場に依頼して加工して貰い、今は亡き御主人が大変腕の良い方でしたので、繊細な部品まで作って下さいました。奥さんから、大学教授からの依頼もあったと聞き、当時、本当に幸運な人に巡り会えたのを感謝しています。車輪を外す時は、重量があるので補助者が必要です。
鉄製の軸が重く、長さ230センチ×幅230センチの大きさですから、このままでは収納出来ません。よって、前側の軸を外す必要があります。
ボルトがキツい為、少し手間が掛かります。床台から車軸を外すと、再び取付けるのが大変なため、重量はありますが、台と車軸は連結したまま保管する事にしました。
これから台風シーズンを迎えるため、分解して物置に収納する事にしました。やはり、1日掛かりの作業となり、30度を越える暑さの中、汗だくになりました。
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