この度、4月16日(土)・17日(日)の二日間、地元の作家さん達による展示即売会が懐古庵で行なわれました。
1 はじめに
今回の展示即売会は、一閑張り工房TOKIの主宰者と作家仲間「TOKIグループ」によるイベントで、二日とも時々小雨がぱらつく曇り空でしたが、大変盛況でした。
駐車場が7~8台分しか無い中で、ご近所の協力を頂いたり、お客様にも相乗りで来る様お願いするなど、何とか間に合うことが出来ました。
又、作家さんご家族にも進んで交通整理をして頂き、事故もなく無事に楽しいイベントを催すことが出来ました。
2 出展者と販売状況
(1)屋外の販売ブース
屋外では、玄関を挟んで道路沿いにテントを二張りし、一閑張り・竹細工・骨董品・小鳥のランプシェードなどの販売ブースが作られて賑やかでした。
各ブースには、一閑張りのバック・小物入れ、竹細工の竹灯り、手作りの棚には骨董品等、見る人の目を引く物が豊富でした。
(2)屋内の販売ブース
8畳2部屋の貸しスペースでは、それぞれの作家さん達が、当庵に有り合わせのテーブルや各人が持ち込んだ棚などを使い、華やかに販売ブースが出来ていました。
〇バーブティーのブース。
〇バストセラピーのブース。
〇リメイクした手芸品(エプロン・バッグ・アームカバー)のブース。
〇つまみ細工(ブローチ・アクセサリー)のブース。
〇レザークラフト(キーホルダー・財布 )のブース。
〇赤飯・おこわ・お惣菜のブース。
がありました。
1日目は、雨上がりだったので客足が鈍く感じましたが、2日目には、沢山のお客さんが来て下さいました。
そして、古民家の展示物に興味を持ったり、作家さんとの会話を楽しんだり、どなたも喜んで下さいました。
今では、100円ショップでも大体身の回りの物が揃う時代ですが、作家さんが丹精込めて作った品物を手にすると、製作者本人の姿を目の前にして愛着が生まれるものです。
楽しい会話の一時にも、幸せな時間を共有した有意義な思い出となり、その時に買い求めた品物に愛着が蘇るものです。
私も竹細工作家さんから、「竹灯り」を一つ買わせて頂きました。
懐古庵に置いて大切に使いたいと思います。
市内の博物館にて、竹に関係するコーナーで、その作家さんの作品が幾つか使われている旨でした。
今回、懐古庵で地元の作家さん達が集い、展示即売会を催して下さいましたが、製作者と会話して直接品物を手にすると、物に対する愛着が生まれて大切にするものだと実感しました。
その為、そうしたイベント情報を知れば、直接足を運んでイベントを楽しもうとする人が多いのではないかと思います。
今回のイベントは、本当に有意義な企画でした。
「TOKIグループ」の作家さん達には、本当に良くして頂き夫婦共々感謝しています。
本当に有り難う御座いました。
そして、ご遠方よりお越し下さったお客様にも心から御礼申し上げます。
なお、懐古庵では、これからも8畳和室2部屋(貸しスペース)でのご予約をお待ちしています。
3 おわりに
4月12日(火)、ガレージに展示してあったローマ戦車(レプリカ)を分解して物置に保管しました。
今回の展示販売会に来られたお客様には、ローマ戦車を見たいと言って下さった方が折りましたが、お見せ出来ずに残念でした。
※これから梅雨や台風に備えて物置に収納しましたが、今後暫くイベント等での依頼以外には、物置に保管していたいと思います。
懐古庵主
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