ノスタルジー(郷愁)とは
大人に成るにつれ、何処(どこ)かに置き忘れてきたモノを探してはいませんか。
今は、何処にも見当たらず忘れられて・・・、自ら何処(いずこ)かへ立ち去ってしまった物。
此処(ここ)、懐古庵は「純粋に楽しかった頃」の懐かしい物との出逢いの場でもあります。
自分が探していたモノを見つけた時、
いつの間にか、自分の前から姿を消した「心優しかった昔の人達」と再会し、遠く幼かった頃の「純真な世界」にタイムスリップさせてくれます。
すると、まるで催眠術にでも掛かった様な、肩に力が入らない幼い頃の楽しい生き方が、きっと見えてくると思います。
心が荒廃しそうになった時、そうした世界へ誘(いざな)う「懐かしい物」を忘れず、身近に置いている事が大切だと思います。
本当に大切な事は、目では見えない事に有る様な気がします。
何でも理屈で神経質に振る舞うよりも、当庵は、この場を楽しんでご来場下さった方の思いを大切にしたいと考えています。
ノスタルジー(郷愁)とは、
「心の罠(わな)」(フォーカシングイリュージョン)に対峙する、人間の「純真な心」との再会であり、幸せをもたらすポジティブな感情に属します。
※フォーカシングイリュージョンとは、
幸福学で言う「人が気付かない 罠」のこと。
「他人(ひと)と比べて優越を、喜び(幸せ)と感じてしまう」人間の持っている愚かな特性の事。
それこそが、人を不幸に導く元凶だと解く。
(本当は、その逆で、相手に対する親切・優しさ・思いやり等の方が、幸福度を上げる要素であると分析されている。)
懐古庵では、幸福を形成する100個目のピースは、見付けることが難しく気付かない。何故なら そのピースだけ、心のど真ん中にあって、一つだけ裏返って見えないピース(罠)であるからだ と考えています。
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